膝の痛みを訴えて、私の整体院に来る子どもたちがよくいます。
圧迫、伸展、屈曲、捻転等の検査をしても痛くない・・・
でも、走ったり、ジャンプすると膝が痛い、ひどい子になると
歩いても痛い。
この場合、膝に原因はなく、膝周辺につながっている筋肉の
不具合や疲労が原因の場合が大半です。
しかも、その筋肉が疲労している原因が、お尻にあることが多いのです。
陸上でスポーツをする上で、必ず片足で立つということが必要になる。
立ち続けるということではなく、走る、歩くという動作でも、
一瞬は必ず片足で立っていますよね!

この片足で立っている時にがんばっているのが、
お尻の筋肉です。
その中でもバランスをとっているのが「中殿筋」といわれる筋肉です。

この筋肉が練習やトレーニングで疲労すると
バランスが取れなくなり、自分では気づかないブレが生じます。
そうなると太ももの筋肉やふくらはぎ、腰などの筋肉が
バランスを保つようにフォローするのですが、
そもそもこれらの筋肉はバランスをとっていないので
すぐに疲れてしまい、筋拘縮してしまう。
特に太ももやふくらはぎの筋肉は膝周辺に繋がっているため
拘縮を起こした筋肉が動くたびに引張られるので、
痛みを感じてしまう。
ですから、お尻の筋肉を柔らかくすること
強くすることが回避させる手段となります!
そのストレッチの方法と強化の方法は次回以降にご紹介しますね。
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